高血圧に症状はあるのか?

高血圧に症状はあるのか?

高血圧に症状はあるのか?

高血圧の症状に有無について語る医師


高血圧は様々な合併症のリスクがある、知名度の高い生活習慣病の一つです。高血圧が原因で脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などを患う人も少なくありませんし、万が一高血圧症になったのであれば、一刻も早く治療を始める必要があります。

しかしながらここで問題となるのが、「自分自身が高血圧であることを、気付けるかどうか」です。

血圧を日頃から計測している人であれば、高血圧になったかどうかは一目瞭然でわかります。でも、健康な状態で定期的に血圧を測っている人は、滅多にいません。

さらに、高血圧には確定的な自覚症状が無いと言われており、自分自身で発見するのが困難な状況です。

血圧がかなり上がってしまうと、めまいや頭痛、肩こりなどの症状が出ますが、これらの要因は高血圧に直接結びつくとは限りません。高血圧が原因かどうかがわからないため、見逃してしまうケースが多くなります。

このため、高血圧の症状は出にくいことを十分に考慮した上で、定期的に血圧を測るのことが重要だと言えます。

血圧とは、そもそも何を意味しているのか?

血圧とは、そもそも何を意味しているのでしょうか?

私達の心臓は、収縮と拡張を繰り返して、全身に向けて血液を送り出しています。この時、血液の流れによって通り道である血管に圧力がかかるのですが、この時の圧力を「血圧」と呼んでいるのですね。

言い換えれば、血管は水道の蛇口に繋がれたホースのようなものです。ホースの中に障害物があったり、血液がドロドロになったりすると、全身に血液を巡らせるために大きな圧力が必要となり、これが高血圧の要因になります。

心臓から送り出させる血液の量が同じでも、血管が細くなってしまえば、その分血圧も高くなるという性質もあるのです。

血圧は安静時は比較的低めですが、激しい運動をすると血液がたくさんの必要となるため、血圧も必然的に高くなります。

高血圧とはどのような状態なのか?具体的な基準について

日本高血圧学会が発表した「ガイドライン2014」によると、高血圧の定義は以下のように設定されています。

〇収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上

〇拡張期血圧(最低血圧)が90mmHg以上

上記の両方が該当する場合はもちろんのこと、いずれか一方でも当てはまれば、高血圧と定義されるそうです。

また、2019年4月には新たな「高血圧治療ガイドライン2019」が発表されましたが、高血圧の具体的な基準に変化はありませんでした。ただし、降圧目標だけは以下のように引き下げになっています。

以前の降圧目標 ⇒ 140/90mmHg

2019年の新たな降圧目標 ⇒ 130/80mmHg

高血圧は、脳卒中や心筋梗塞など、重大な病気の要因になります。降圧目標を下げることは、これらの大きな病気の予防に繋がると考えることができます。

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